シロアリハウスは、40年以上も前に建てられたおうちで、
基礎は、「玉石基礎(石場立て)」といって、
石の上に柱を接合せずに置いたものです。
古い日本のおうちによく見られる基礎です。
こんなヤツ。
こんなヤツ。
でも、建築物の構造や設備の最低基準を定めている「建築基準法」は、
昭和25年の改正で、
”土台は、基礎に緊結しなければならない。(施行令第42条2)”
と定めたんだそうです。
だから、「玉石基礎(石場立て)」は、いまでは建てられなくなったそうです。
※建築確認申請が不要でも、建築基準法には適合しなくてはなりません。
台風常襲地帯の南の島では、
冗談なのか本当なのか
”台風の風で、家が飛んでも、飛んだ先で建て直されて使われる”
と聞きますが、
基礎と建物の土台が結合されていないから、成せる(た)ことですね。
ほんとであって欲しい~(笑)
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